2021年9月7日 感動のパラリンピック

2021.09.07

先日、東京2020パラリンピックが幕を閉じました。コロナ禍により異例のかたちで開催され、様々なドラマがあったパラリンピック。障がいを持っていても懸命に戦う姿は、オリンピックとはまた違う感動と勇気を与えてくれました。また選手たちに夢や希望をもって生きることも感じさせてもらいました。
小山町では、自転車ロード競技が8月31日(火)~9月3日(金)の期間、富士スピードウェイを含む周辺で開催されました。今大会の自転車ロード競技では、静岡県出身の杉浦選手が2個の金メダルを獲得しました。しかも、パラリンピック金メダル日本人最年長記録を更新して。おめでとうございます!
パラリンピックのロード競技は、選手の障がいの種類と度合いによってクラス分けされています。障がいに応じて選手が乗る自転車の形状も異なっており、四肢障がいのある選手は通常のロードバイクに近いタイプ、まひ障がいのある選手は三輪自転車を使用、足に障がいのある選手は手で漕ぐハンドサイクル、視覚障がいのある選手はタンデム自転車に乗るなど、各選手はそれぞれのクラスに合った自転車を使用してレースをおこないます。
天候はあいにくの雨模様が続き、選手たちには厳しい環境だったと思います。オリンピックの時も今回も見えなかった富士山。雄大な富士山を一目でも見ていただきたかったなぁと個人的な思いです。

私達はオリンピック時と同じく、自転車ロード競技のコースサポーターとして微力ながら競技のお手伝いをしてきました。本来なら観戦者、歩行者の誘導が役割ですが、緊急事態宣言下で無観客となったため一番の業務は応援となりました。自転車が通る時に精一杯の拍手で応援するのですが、三輪自転車のレースでは、音が選手の脳に刺激を与えてしまうため拍手の応援はNG。心の中で応援します。
ハンドサイクルのレースでは、私の目の前で選手の自転車が動かなくなるアクシデントがありました。メカニックの修理不能という判断でリタイアとなってしまいました。この日のために大変な努力とトレーニングを積んできたであろうにリタイアという結末。コース脇で泣き叫ぶ彼女の悔しさは私達には計り知れないものでしょう。これからの活躍にエールを送ります!
私たちは、オリンピック、パラリンピックのレガシーを残すべく、自転車ロード競技が行われたこの富士スピードウェイ周辺に多くのサイクリストが訪れてもらえるようプロジェクトを進めてまいります。